青大豆EXパウダー
素材概要
日清製粉グループでは小麦の研究をはじめ、これまで様々な雑穀の健康機能についての研究に取り組んできました。健康に良いと言われている大豆ですが、その中でも青大豆には大豆(黄大豆)が本来持つ機能性に加え、青大豆独特の機能性がモデル系で見出されて、食品素材として利用しやすいよう加工しました。
青大豆とは
青大豆は希少価値が高い
大豆は、一般的な黄大豆の他に黒大豆、青大豆、茶大豆に分類されます。
枝豆は一般に大豆が未成熟な状態で収穫されたものに対し、青大豆は成熟しても青〜緑色を保持しています。青大豆は東北地方を中心に栽培されていますが、栽培が困難といわれており、黄大豆と比べて生産量が非常に少なく希少価値が高い大豆です。
青大豆の特徴
青大豆には黄大豆と異なり、クロロフィルが含まれています。また、青大豆には黄大豆と比較して、オリゴ糖、サポニンが多く含まれています。オリゴ糖が多いことから、甘みがあり、美味しいといわれています。「青大豆EXパウダー」は、そのような青大豆を独自の加工処理により、そのまま摂取可能な形態に加工した素材です。
素材特徴
加工せずにそのまま摂取可能
「青大豆EXパウダー」は加熱処理を加えています。そのため、生の大豆にあるトリプシンインヒビターは失活しており、そのまま摂取することが可能です。
自然な風味と口当たり
青大豆の皮以外を均一に微粉砕した後、熱水処理を行う独自製法で製造しています。そのため、青臭さのないプレーンな風味で、ザラツキがなく、また分散性も良い粉末素材です。オリゴ糖が多いという特徴から、ほんのりとした自然の甘味を感じられます。
国産青大豆100%の素材
「青大豆EXパウダー」の原料となる青大豆は100%国産(産地証明付き)です。
良好な水分散性
全粒を水に分散可能となるように微粉砕しており、用時調製飲料などにタンパク質や食物繊維を美味しく追加することが可能です。
素材情報
名称 | 青大豆粉末 |
原材料名 | 青大豆粉末 |
性状 | 淡黄色〜淡緑色の粉末 |
包装形態 | 10s包装(内袋ポリ袋、外袋アルミラミネート袋の二重) |
賞味期限 | 未開封、製造後12ヶ月 |
保存方法 | 光を避け、涼しい場所に保存してください。 |
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